polytestの使い方



○操作説明
マウスの左クリックを押しながらマウスを移動すると現在のモードに対応した動きをします。
モードは「回転→移動→ライト」とトグルで切り替わります。
「回転」はカメラの回転、「移動」はカメラの平行移動、「ライト」はライトの回転を行います。
モードを切り替えるには「モード」ボタンの上でクリックしてください。
マウスホイールでカメラのズームを行います。
「停止→自動」ボタンはカメラを自動的に回転させるかの切り替えを行うボタンです。
「停止」の時はカメラは停止し、「自動」の時は一定時間後自動的に回転します。
「光源計算ON→OFF」ボタンは光源計算の有無を切り替えます。
「リセット」ボタンはカメラの位置を元に戻します。

「poly」は現在画面上に表示されているポリゴン数です。データ内のポリゴン数ではありません。

○サンプルHTMLとMQOデータ

sample.lzh
polytestを使うときのサンプルです。詳しくはreadme.txtをご覧ください。(もれなくなこるるデータ付きです^^;)

○polytest.swfのソース(flex2)

polytest_src_071026.lzh
3DエンジンはPV3などの既存のエンジンを使用しているわけではなく独自の3Dエンジンを使用しています。

○polytestの組み込み方

自分で用意したmqoファイルを表示したい場合は、sample.lzhに同梱したpolytest.htmlを以下の部分を編集してください。

<PARAM NAME=FlashVars VALUE="filename=./nako/nako03.mqo">
<EMBED src="polytest.swf" FlashVars="filename=./nako/nako03.mqo" width="320" height="480"> </EMBED>

↑の赤字の部分のfilenameをpolytest.htmlからの相対パスで指定してください。
ちなみに現在、画面サイズ(width,height)の変更はできません(という変更の仕方がわかりません…orz)。
強制的に320x480になってしまいますので注意してください。
またローカル側(自分のPC上のファイル)でのMQOファイルのテストはできませんのでMQOデータとpolytest一式をサーバーにあげてテストしてください。
※FLASHの仕様でローカルファイルの読み込みができません
※一応HTTPDなどのサーバーアプリを使って自分でサーバーを立ちあげれば同一PC上でテストすることは可能です。

○対応するMQOデータの条件
ポリゴン数の多いMQOデータは表示できません。だいたい2000ポリゴン程度が上限だと思ってください。
テクスチャはflashが読める形式になりますので、jpgかpngのみになります。bmpは対応しませんので注意してください。
テクスチャはMQOデータと同じフォルダに入れてください。
メタセコの環境設定でマッピング画像フォルダが指定されている場合は空白を指定してください。
アルファマップ、バンプマップには対応していませんディフューズマップのみの対応となります。
ただしアルファマップの代わりとしてディフューズマップのアルファ値を参照することができますので、
アルファ付きpngファイルを使用することにより代替することができます。
曲面、鏡面には非対応です。かならずフリーズしてください。
マテリアルのあたってない面は表示できませんのでなんらかのマテリアルを当ててください。
日本語には対応していませんので注意してください。
表示はZソートを使用しています。ポリゴンを差し込むようなモデリングをしている場合正しく表示されません。
またソートはポリゴンの中心位置を基点に行っていますので大きいポリゴンと小さいポリゴンが並んでいると正しく表示されない場合があります。
その場合は大きいポリゴンを小さく分割することにより症状を緩和することができます。

○polytestの技術的な話
こちら

○現在の問題点(仕様)
・すこぶる重い!!
・だいたい2000ポリが限界
・テクスチャはjpgかpng。(bmpは非対応)
・マテリアルのあたってない面は表示できない
・曲面、鏡面には非対応
・アルファマップ、バンプマップには非対応
・日本語には対応してない
・swfのあるサーバーと違うサーバーのデータは読めない
・ローカルのファイルは読み込めない
・その他いろいろ非対応
・Zバッファ法でなくZソート法なので「ぶっさし」タイプのモデリングには対応できない